ちょっとここらでtea break

30代会社員の不妊治療記録ブログ

今週期も採卵見送りになってしまったはなし

地方在住、30代の会社員です。リセットがきて、新年初めての診察に行ってきました。しかしながら今回も採卵周期をスタートできず、またまた見送りになってしまった話をしようと思います。

今回は久しぶりにプレマリンやノアルテンなどの飲み薬を服用せず、完全に自然な状態で生理がやってきました。
約2週間、薬も注射もないのはとてもストレスフリーでよかったです。

高温期にあたる期間の基礎体温は36.7℃くらいであまり上がりませんでしたが、生理前に36.2℃くらいに下がり、すぐに生理もやってきました。
なんと、54日ぶりの生理でした…。

じつは前回の生理中、いつもと様子が違うと感じていました。

まずは、基礎体温がなかなか下がらないこと。
生理が終わってもまだ高温期が続いており、12日目でようやく体温が下がり始めました。
いろいろ調べると、低温期にしっかり体温が下がっていないと卵胞が育たないようです。

 

それから、生理中の経血量が少なく、生理痛が人生で一番というくらい重かったです。
そして、痛みに耐えられずに市販の痛み止めを飲んでしまったこと。

 

どれも、今までとは違うことだったので、卵胞がなかなか育たなかった原因・サインだったのかなと思っています(根拠はなく、あくまで推測です)

 

それに対して、今回はやや痛いくらいの生理痛がありましたが市販薬を飲むことはありませんでした。
経血量も普段通りで、子宮が綺麗になってるなーと思っていました。

なんとなく今回は大丈夫!と思いつつも、やっぱり前回のようにFSHが高く、プレマリンを飲むことになるのかな…と思っているうちに診察が始まりました。

 

先生は開口一番、「何か変化はありませんでしたか?」と、普段は聞かないことを尋ねてきました。

 

とくに何もありません、というと、
「女性ホルモンが600も出てるよ。ふつう生理中だと50以下なの。そして卵巣も腫れている」と言いました。

 

エコーのモニターには、左右の卵巣が30-40mmくらいになっている様子が写っていました。
たしかに普段見ている卵胞よりずいぶん大きくなっているのが一目で分かりました。

 

またまた今週期も、おかしな状態で周期がスタートしてしまいました。


先生の推測では、前の周期でいつもより多めに注射をしたために卵胞が大きくなりすぎたせいではないか、とのこと。

なかなかスタートできないね、と言われてしまいました…。

 

わたしみたいな人は珍しいですか?と尋ねると、この年齢ではあまりいないけど、高齢でAMHが低い人(1以下)はこんな感じだと言われました。


年齢というよりはAMHが原因だろうと、付け加えて。
(わたしの年齢、31歳でAMHが低い人はあまりいないから、と言いたかったみたいです。)


先生は続けて、
「高齢になると染色体異常が多くなるから、やっと一個取れても胚盤胞にならないことが多くなる。でも、若ければ卵子も若いから、胚盤胞になれるよ。」

 

ふだん時間も内容もあっさりな感じの先生ですが、この時はたくさん声をかけてくれて、励ましてくれているように感じました。

 

ひとまず今週期はプレマリンとノアルテンを飲んで、またリセットを起こすことになりました。

 

そして、次周期スタート時にFSHと女性ホルモンE2が正常値なら、今度こそ採卵周期スタートです!

 

じつは今年は厄年…。
先日ちゃんと厄祓いもしてきました!
あと、厄年に子供を産むと厄がとれるとも聞きました(ほんとに?)


待ち受けも子宝祈願ということで「ザクロ」に変えました…!
なかなか思うように治療が進まずやきもきしますが、神様のご加護で良い方向に向かうといいなと思っています!

 

…次回へつづく