ちょっとここらでtea break

30代会社員の不妊治療記録ブログ

低AMHならではの不妊治療についてのはなし

地方在住、30代の会社員です。リセットが来て採血を行いましたが、FSHが高いため採卵周期には入れませんでした。今回は、低AMHならではの不妊治療についてお話ししようと思います。

 

不妊治療を始めてから10周期が経ちましたが、そのうち人工授精ができたのは2回、採卵できたのは1回です。

つまり、7周期はなにもチャンスなく見送ってしまったことになります。

7周期の内訳は次の通りです。

・採卵前の生理調整で見送り‥1回

・卵巣が腫れていた…1回

・遺残卵胞があった…2回

排卵済み…3回

 

ただでさえAMHが低いのに、貴重な周期をこんなにも無駄にしてしまっています。

リセットするたび、卵子に対してとても申し訳ない気持ちになります。

 

ですが、何もできなかった周期たちから学んだことがあります!

 

それは、「先生の指示に従うだけではダメ!」ということです!!

 

低AMHの人は、教科書通りの治療ができないと、以前、先生自らおっしゃっていました。

それくらいイレギュラーな変化をするし、先生でもわからないことが多いということです。

だから、先生の指示に従えばうまくいくとは限らないのです。

 

自分の身体の変化に自分が敏感になって、自分で気づいて対処することが大事だと気づいたのです!!

 

例えば、おりものの状態を見たり、排卵検査薬を使ったりすることで排卵が近いかどうかは自分でわかります。

排卵しそうだと思ったらすぐにクリニックに電話をして、対応してもらうことが必要だと思います。

 

それから、遺残卵胞ができたことや卵巣が腫れたのは、卵巣刺激をしたにも関わらず採卵できなかったことが原因のような気がするので、次に採卵周期に入れたら刺激方法を見直してもらおうかなとも思っています。

 

不妊治療に限らず、お医者さんは病気を特定できなかったけど自分ではなんとなく心当たりがあるみたいなことはよくあります。

 

やっぱり、自分のことを一番わかっているのは自分ですからね。

 

一番悲しいのは、治療していたのに排卵してしまうこと。

じつは治療途中で排卵してしまった3周期すべて、排卵前のおりものの症状があり、なんとなく排卵前っぽいなというのは気づいていたのです…。

 

今周期はD3でのFSHが高く卵巣刺激ができる状態ではないため、プレマリンを飲んでFSHを下げようとしていますが、これまでの経験上、プレマリンを飲まなくてもFSHが下がり、E2が増えてくると感じています。

 

つまり、予想外に早く排卵してしまう可能性が出てくるので、排卵検査薬を使ったり自分の身体の変化を見極めたりして気をつけたいと思います!

 

低AMHってなんでこんなに大変なんだ‥…泣

 

長引く不妊治療に弱気になってきちゃいましたが、まもなくGWなのでしっかりリフレッシュしたいと思います!

 

 

不妊治療中の薬とサプリの管理についてのはなし

地方在住、30代の会社員です。今週期は卵胞の状態が悪かったため治療ができず、薬を服用しながらリセットを待っている状態です。今回は薬とサプリの管理についてお話ししようと思います。

 

わたしが今、毎日飲んでいる薬とサプリメントは4種類です。

治療に応じて飲み薬が出ると、さらに追加で服用するという感じです。

 

毎日飲む薬とサプリメントは、木箱に入れてダイニングテーブルのはじっこに置いています。

木箱の蓋を閉めると、薬が入っているとはわからないところが気に入っています。

 

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そして、治療に応じて処方される薬は時間指定があったり、飲み忘れてはいけない場合が多いため、100円ショップで購入したお薬ケースに入れて管理しています。

 

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透明の蓋の中に7色のケースが入っており、朝昼夜の3回×7日分の薬を入れておくことができます。

 

月火は毎食2錠、水木は朝夜2錠、金土は朝夜1錠、なんていう飲み方を指示されることもあります。

そんなときは、薬をもらったその日のうちに、支持された錠数をこのケースに入れてしまいます。

ケースが空になっていればちゃんと飲んだことがわかるので、とても分かりやすいです!

 

また、中の色付きのケースは1個ずつ取り外せるので、外出時はその日の分だけ持っていくことができます!

旅行だけでなく、外食する時にも活躍してくれています!

 

ちなみに下図のように薬を飲んだかどうか、紙に書いて記録していたこともありますが、2回くらい間違えたり飲み忘れたことがありました。

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(ノアルテンは夜だけなのに、昼に飲んでしまったときのメモです)

 

100円ショップのお薬ケースを使うようになってからは、飲み間違いや飲み忘れはなくなりました!

 

薬の管理一つとっても、なんだかすっかり不妊治療にも慣れてしまったなと思います…。

 

個人的に春はいいことが多い季節なので、期待と自信を持って、次周期を待とうと思います!

 

 

 

 

 

 

不妊治療開始から1年が経ったはなし

地方在住、30代の会社員です。気がつけば不妊治療開始から1年が経過していました。今回は、この1年間の振り返りについてお話ししようと思います。

 

わたしたち夫婦は結婚してから3年が経ち、付き合いはじめてからは6年が経ちました。

しかしながら、付き合い始めのころからお互いに遠慮していたり、仕事が忙しかったこともあり、意図せずプラトニック状態になってしまいました。

いわゆる、未完成婚というものです。

 

その原因は夫側にあって、本人いわく家族として安心できる存在になり、性的対象として見られなくなってしまったとのこと。

 

気持ちが不安定になり、布団に入っても眠れなかったり、暗闇でぼろぼろ泣いて夫を困らせてしまうことが1年くらいありましたが、マイホームを建てたことで気持ちが前向きになったのです。

 

もともと性行為以外の愛情表現はほんとにたくさんしてくれる夫なんです。

だから、自然妊娠は潔く諦めて先進医療に頼ろうと、急に思い立ったのです。

 

それが、2023年の3月。

一人で一般婦人科に向かい、不妊検査を開始しました。

わたしはこの頃からFSHが高いと言われるものの、排卵していれば大丈夫だからと問題視されませんでした。

2023年4月、夫の精液検査がすこぶる悪く、3回検査するもいずれも変化なし。

男性不妊の疑いを指摘され、2023年6月から不妊治療専門クリニックへ転院しました。


不妊治療専門クリニックでは、夫にたくさんの薬と漢方が処方され、1ヶ月も飲むと今までの結果が嘘のように正常値に入りました。

(それまで激務だったせいで不妊レベルの数値になっていたんじゃないかと思います)

 

未完成婚ということでタイミング法をすっとばして人工授精に2回挑戦するも、陰性。

より可能性の高い方へ早く進みたいと思い、2023年11月から体外受精にステップアップを決断しました。

 

ところが…

排卵誘発法決定のために行なった検査で超低AMH0.2であることが判明…。

実年齢+15歳以上の人と同じ程度であることがわかりました。

FSHも高いことから、早期卵巣不全(POF)の疑いがあると告げられました。

 

低AMHの人は普通の人とは異なり、卵巣の状態が毎周期異なるそうです。

生理が来ると、今周期こそは頑張るぞと思うのですが、D3の診察で卵胞が見えなかったり、遺残卵胞があったりするのです。

 

11月から体外受精にステップアップし、5周期が経ちましたが、そのうち採卵できたのは3周期目の1回だけです。

 

その一回の採卵で採れた卵子はたった1つで、受精したものの、多精子受精でした。

 

これが、この1年間の治療経過です。

はじめは不妊の原因の100%が夫だと思っていましたが、1年経った今はわたしが80%くらい占めていたのだと感じています。

 

不妊に悩んでいるのであれば、悩んでいないですぐに不妊治療へ踏み出してほしいと思います。

特に、自ら希望してでもAMH検査はしてほしいです。

 

1年前の自分と、同じように悩む方に向けて。

 

まだ子供は授かれていないけれど、いろんな原因が明らかになっていくけど、何もしていなかった頃よりは間違いなく近づいていると思うのです。

 

今年こそは、私たち夫婦のもとにやってきてくれるといいなと思います。

 

 

 

 

 

 

キット購入から1年!シリンジ法に挑戦してみたはなし

地方在住、30代の会社員です。今回は、キット購入から1年以上経ってようやくシリンジ法に挑戦してみた話をしようと思います。

 

前周期は採卵前に排卵してしまい、せっかく注射をして頑張ってきたのにと、とても悔しい思いをしました。

先生や看護師さんからは、排卵前にタイミングを取っていればまだチャンスはあったけど…と言われ、さらにショックを受けたのでした。

 

そこで、次回の採卵周期では保険のためにシリンジ法でタイミングを取りたい!と、強く思ったのです!

 

そして先日リセットが来て、今週期こそ採卵するぞと意気込んでいましたが…

 

またまたD4にして18mmもの大きさの卵胞がいたのです。

D8で再度エコーするも縮んでおらず、これは採卵しても良い卵子じゃない可能性があるとのことで、リセットさせることになりました…泣

 

そんな時に限って隣の部屋からは「無事に胎嚢確認できましたよ〜!おめでとうございます」という声が!

そして、その次に入ってきた人からは、排卵済みだったけど2回タイミング取れたという自信に満ちた声が聞こえてきました。

 

一方わたしはクリニックに通い始めて8ヶ月くらい経つものの、タイミングを取ることができないので全部クリニック任せなんだよなと、改めて感じたのでした。

 

クリニックを頼りながらも自分たちでしっかりタイミングを取れる人たちが早く妊娠していくんだろうなと、すごく羨ましくて切なくなりました…。

 

帰宅後、夫にそんな話をしてから、今日は妊娠の可能性はないから、今のうちにシリンジ法の練習してみない?と言ってみました。

 

1年とちょっと前、まだ不妊治療を始める前の頃。

夫が「妻だけED」ならばシリンジ法ならできるかもと思い、シリンジ法キット「meeta」を購入していたのです。

ですが、なんとなく抵抗感があったみたいで…今までずっと使うことなくベッドサイドに置かれていました…。

 

 

そんなmeetaなのですが、今回はいいよと言ってくれたのです!

「検査とか、人工授精とかいろいろして慣れてきたから、ちょっと試してみようかな」とのこと。

 

先に夫が一人で採精し、シリンジに入れるところまで用意してくれました。

あとはわたしが自分でシリンジを挿入・注入するだけです。

 

夫はすんなりできたようですが、わたしの方は自分で提案したくせに事前に使い方を見ていなかったため急に焦り、シリンジ片手に説明書を見ながらの作業となりました…。

 

まずはじめに抱いた疑問は、採精からどのくらいで注入しなければいけないのか?ということ。

これは付属の説明書には書いていなかったのですが、HPによると以下のように2時間以内には注入してくださいとの記載がありました。

事情によりすぐに注入できない場合は、常温程度(20-25℃程度)にて乾燥を避けて2時間以内を目安にしてください(クリニックでの精子検査も採取から1-2時間以内に行います)。シリンジ法のキットmeetaは精液の保管用には設計されておりません。採取して液状化後は、できるだけ早めに注入することをおすすめいたします。

2時間も放置することはまずないと思いますが、すごく急ぐ必要もないんだなと安心しました。

 

次に抱いた疑問は、シリンジはどこまで挿入すればいいのかということ。

挿入時は特に痛みもなかったのですが、これってどこまで挿入するの?と不安になりました。

これもHPにちゃんと記載があって、meetaの膨らんだ部分を持ったときに膣口に指が触れる程度まで入れるとのことでした。

感覚としては、なんとなく奥まで届いたかなという感じでした。

日本人女性の膣の長さは7-9cmと言われています。※meetaの膨らんだ部分を持っていただくとちょうど8cmになるよう設計していますので、膣口に指が触れる程度まで挿入してください。

 

そして最後の疑問は、注入後の姿勢です。

説明書には、精液が垂れてこないように10分程度横になって休みましょう、腰に枕やタオルを敷いてあげるのもよいでしょう、と書かれていました。

人工授精ではけっこう高く腰を上げているし、タオル盛り盛りがいいのかな、なんて思ったり。

これについてはHPにも特に記載がなかったのでわからないですが、今回漏れてくることはなかったので、あんまり気にしなくてもいいのかもしれません。

 

あと、手元にスマホや時計がなかったので、注入後に何分安静にしていたかが不明です…!

タオルも用意して、準備した上で臨まなきゃなと思いました…!

 

ひとまず、練習ではありましたがシリンジ法に挑戦することができました!

まだ次の周期まで期間があるので、今のうちにもう一度シリンジ法を試してみたいなと思います!

 

去年はできなかったシリンジ法…。

ゆっくりだけど、ひとつずつできるようになっています。

(ありがとう、旦那さま…!)

この調子で少しずつでも、ママ・パパに近づければいいなと思います!

 

わたしの卵巣、がんばれ〜

 

 

 

 

 

生命保険の給付金を受け取ったはなし

地方在住、30代の会社員です。昨年2回実施した人工授精について、生命保険の給付金が下りるということがわかりました。そこで今回は、生命保険の請求手続きについての話をしようと思います。

 

昨年末のこと。

生命保険の担当者さんと契約内容の確認をしていたところ、「1年以内に入院・手術を受けましたか?」という項目がありました。

 

そういえば、人工授精も手術だと聞いたことがある…

 

ふとそんなことを思い担当者さんに申し出たところ、確認します!ということになりました。

 

手術日と術名を連絡してから1か月ほど経った頃、人工授精で給付金がおりそうなので、給付金請求手続きについてご説明します!と連絡がきました。

 

給付金請求手続きの流れとしては、

1. 必要書類に記入する

2. 書類を提出する

たったこれだけです!

 

必要な書類は大きく分けて2つです。

 

1つ目は給付金の請求書です。

こちらは銀行や口座番号などを記入するもので、保険を契約している本人が自分で記入します。

 

もう1つは入院・手術の証明書(診断書)です。

こちらは手術をしたクリニックの先生に記入してもらいます。

 

わたしの場合、クリニックの受付の方に事情を説明し、先生に診断書を書いていただくようお願いしました。

受付の方からは、診断書の作成には4週間程かかること、費用として6000円弱かかることを伝えられました。

(先生は日々の診察が最優先なので当然ですね)

 

請求書の提出期限はわりと余裕があって、担当者さんから書類を受け取ってからだいたい半年くらいに設定されていました。

なので、診断書の作成に少し時間がかかっても大丈夫でした。

 

また、診断書の作成に6000円弱かかりましたが、万が一、給付金の支払い対象にならなかった場合には保険会社から6000円が支払われるとのことだったので、マイナスにはならないようになっていました。

 

書類を提出してから約2週間後に、保険会社の担当者さんから連絡がありました。

 

「書類手続きありがとうございました。無事に給付金がありましたので、銀行口座にお振込みいたしました。」

 

2週間ってけっこう長い間なので、手続きしたことをすっかり忘れていたわたし。

振込み口座を見ると、ちゃんと振り込まれていました!

金額は伏せますが、人工授精の手術2回分はちゃんとまかなわれていました!

 

給付金の振り込みから約1週間後に、郵送にて明細が送られてきました。

内訳には、手術給付金としか書かれていなかったため、自分の契約内容のうちの何に該当したのかはよくわかりませんでした。

 

契約内容や保険会社によっては人工授精で給付金が振り込まれない場合もあると思いますので、担当者さんに確認してもらうのが大事ですね!

 

不妊治療は終わりが見えず、お金もたくさんかかるので、今回給付金という形で戻ってきてよかったです。

 

みなさまの参考になりましたら幸いです!

 

 

 

採卵前に排卵してしまったはなし

地方在住、30代の会社員です。2回目の採卵予定日の2日前の診察で、すでに排卵してしまったことが分かりました。今回は、治療内容と悲しみと悔しさについてお話しさせていただきたいと思います。

 

前回の記事では、大きな卵胞が見当たらないけどFSHの値が下がったので、ひとまずHMG注射をスタートしたというところまでお話ししました。

 

4日間HMG注射をした後、血液検査と診察を受けてきました。

E2の値は530まで上昇していましたが、やはりエコーでは大きな卵巣が見当たりません。

特に左側の卵巣が見えにくく、腸に隠れてしまっているかもとのことでした。

 

採卵するにはまだまだ大きく成長させる必要があるため、HMG注射の量が150×2から150×3に増やされました…

 

そして、この日はまだP4は1以下で、まだ排卵しないだろうと言われていましたが、念のためその日からデュファストンという排卵防止用の飲み薬を処方されました。

また、2日後からはガニレストを注射するように指示されました。

 

順調に卵胞が大きくなれば6日後、遅ければ8日後に採卵ですね〜、と言われてこの日は終了となりました。

 

もちろん指示された通りに飲み薬を飲み、注射もしていました。

ただ、1回目の採卵周期のときのようなお腹の張りがなく、今回は成長が遅いのかな…なんて思っていました。

 

採卵予定日の2日前に、再度クリニックを受診しました。

先生は第一声に、「排卵しちゃいましたね〜」と口にしました。

エコーを見ながら、「子宮内膜が白くなっているでしょう?排卵すると、ここが白くなるの」

と教えてくれました。

 

P4の値は7まで上がっており、前日か2日前くらいには排卵してしまっただろうとのこと。

 

排卵防止のための注射をして、薬も飲んでいたのになんで排卵しちゃったの?と思い尋ねると、排卵しないようにブレーキをかけ始めるタイミングを見極めるのは難しいのだと言われました。

 

排卵前にタイミングを取っていればまだ可能性はありますよ、と言われましたが…

私たちはまだ「未完成婚」。

そして夫はいまだに「妻だけED」のまま。

ただでさえ排卵してしまったことに絶望しているのに、さらに追い討ちをかけるような一言でした。

 

また生理三日目に来院してください、と言われて診察室を後にしました。

 

今週期は週に2回も会社を全休して、痛いのを我慢して毎日毎日注射したのにな…。

 

食べ物にも気を遣って、スノボに誘われたのも断って、土曜日も早起きして、1時間もかけて病院に通ったのにな…。

 

排卵する可能性があるとわかっていれば、タイミングを取ろうと心がけたかもしれないのに。

先生も、看護師さんも、一言言ってくれればよかったのに…。

 

夫は毎晩ゲームに夢中でタイミングを取ろうと思っている気は全くないし、子どもができない原因はわたしだと言って、上から目線で「子どもができなくてもいいよ」なんて言ってくる…。

 

たしかにわたしは早期卵巣不全で超低AMHだけど、ほぼ毎月ちゃんと卵胞は育っているし、ちゃんと排卵しています。

 

だから、タイミングさえ取れれば不妊治療をする必要なんてなかったはずなんです。

未完成婚で、タイミングが取れないから、妊娠の確率の高い体外受精にチャレンジしているわけです。

 

高いお金を使うことも、こんなに精神的に苦しむことだってなかったんです。

 

最初は夫の精液検査の結果が悪かったこともあり、不妊は夫側の問題だとちゃんと認識していたはずなのに、精液検査の結果が良くなって、さらにわたしの問題が見つかったから、そんなふうに思うようになってしまったのかなと思います。


次から次へといろんなことを考えてしまい、一日中ぼろぼろと涙をこぼして泣いてしまいました。

(そんな日に限って夫はスノボに行って不在。一人だけ楽しんでほんとにずるい)


でも、今回はそもそも卵巣が見えにくく、針を刺しても取れない可能性があったので、なるべくしてこういう結果になったと思うことにします!
採卵0個でも採卵術をすればお金はかかるし、採卵できても途中で発育が止まってもお金はかかる。

わたしの卵巣は偉いから、今回はだめだと分かった時点で、採卵前に排卵してくれたのかもしれないですね!

 

次回こそは絶対に採卵したいですが、その前に夫を教育・説得して、スポイト法でタイミングをとりたいなと思います…!

 

悲しみと悔しさで支離滅裂になっているかもしれませんが、読んでいただきありがとうございます!

応援よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

2回目の採卵周期(?)がスタートしたはなし

地方在住、30代の会社員です。リセットがきたので、2回目の採卵にむけてクリニックを受診してきました。今回は2回目の採卵周期(?)がスタートした話をしたいと思います。

 

前回の採卵後に、今日から1週間~10日程でリセットがきますよと言われていたのですが、なかなか来ず…

14日後にリセットがきました。

 

採卵後の生理は特に痛みはないものの、普段より出血量が多かったです。

普段は「多い日の昼用」程度のナプキンがあれば乗り切れるのですが、今回の生理では1日目の夜に下着についてしまう事態となり焦りました。

さらに一回り大きめのナプキンが必要だったと反省しています…。

ですが、3日目には普段通りの出血量に戻っていました。

 

生理から4日目にクリニックを受診すると、右に2つ、左に1つ卵胞が見えました。

E2は60程度でまずまずの値。

FSHは14で少し高めでしたが、今までに検査した中では一番低かったです!

(体質改善の効果!?効果があらわれるには早すぎ?)

 

とはいえFSHが10以下に下がらないと卵巣刺激の効果が出ないため、今回も数日なにもせずに様子見することになりました。

ここまでは1回目の採卵周期とほぼ同じ流れなので想定通り。

 

そのさらに4日後、再度クリニックを受診しました。

FSHは8まで下がり、E2は100まで上昇!

先生も、卵ががんばってくれたね~と言ってくださり、2回目の採卵周期もがんばるぞと思っていたのですが…

 

エコーをすると、なぜか大きい卵胞が見当たらないのです。

右に1つ、左に1つ見えたのですが、左の卵胞は見えたり見えなかったりしていて、もしかしたらこれは卵胞じゃないかも…とのこと。

 

E2は100もあるのに、それに見合った卵胞が見つけられませんでした。

 

というわけで、まだ採卵できるかどうかの見当がつけられないそうです…。

ですが、FSHが下がり、E2も上昇しているので、ひとまず排卵誘発剤の注射をして卵胞を育てていくことになりました。

 

卵胞が大きくなってくれば、今見えにくい卵胞もエコーではっきりしてくるだろうと信じてのことだそうです!

 

わたしも先生の考えには同感で、今日は見えなかっただけでちゃんと成長してくれる気がしています…!

またまた少し不安なスタートになりましたが、自分の卵たちを信じて頑張っていきたいと思います!

 

 

話は変わりますが、次回の診察予約のときに突然、看護師さんから嬉しいお知らせがありました。

「遠方から来ていただいている方は、採血結果が出てからすぐの時間に診察できるようにしよう!ということになったんです!!」

 

これまでは朝9:30までに採血をし、採血結果が出るのが11:30~12:00なので、診察は12:00以降で予約する必要がありました。

今後は、遠方の人を優先的に11:30~12:00に診察できるようにしていくとのことです。

遠方の基準がどこからかなのかはわかりませんが、片道1時間のわたしはどうやら遠方の枠に入るようです。

この時間に診察してもらえるようになれば、全日有休でなく時間休にして、午後から出社することもできそうです!!

(限られた有休が温存できる!)

 

驚いたことに、他県から来ている人や、片道3時間という人もいるそうです!

地方の田舎なんて、近くにいいクリニックがある方が珍しいもんな、と改めて思いました。

それに比べたらわたしなんて近い方なんだなと、今の境遇に感謝しました。

そして、遠方者に配慮してくださるクリニックにも感謝、感謝です!

 

片道3時間の人もいるんだし、片道1時間でへこたれてられないなと思ったのでした。

今週期は2回目の採卵をして、2個以上採卵して、移植までいきたいと思っています!

がんばるぞ~!!