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30代会社員の不妊治療記録ブログ

FSHを下げる治療の効果確認をしてきたはなし

地方在住、30代の会社員です。先月はじめての採卵予定でしたが、FSHの値が高かったため、まずはFSHの値を下げる治療をすることになりました。今回は、治療の効果の確認のため、クリニックに行ったときの話をしたいと思います。

 

前回の記事では、高FSHの問題点と、治療法についてのお話をしました。

 

littleteabreak.hatenablog.com

治療を開始してから10日後、効果が出ているか確認するために再度クリニックへ行きました。

 

道中、めずらしく虹を見ることができたので、これはいいことがあるのでは…?と思ったのですが、全然関係ありませんでした。

FSHは40以上、E2は30以下。

全然効果は出ていませんでした。

 

というわけで、また同じ治療、プレマリンの投薬を1週間ほど行うことになりました。

 

すでに排卵日は過ぎていますが、E2は低いままですし、基礎体温も36.4℃くらいと低いままです。

 

先生いわく、このままの状態では排卵しないとのこと。

 

AMHが低い人、FSHが高い人の治療というのは昔はやっていなかったから、今やっている治療も手探り状態なのだと。

海外では治療よりも卵子提供をするのだと、言っていました。

 

卵子提供……。

 

わたしは今、そんなレベルで戦っているんだなと思いました。

 

今まで毎月順調に生理がきていて、クリニックへ通い始めてからは卵胞が大きくなっていくのも見てきたのに、ここにきて突然、卵胞が育たない事態になるなんて…。

 

AMHが高いということは、残りの卵子が少なく、閉経が近いということ。

これはもしかして、閉経のはじまりなのではないかと考えてしまいました。

 

採卵にたどり着くまでがこんなに大変なんて、思いもしませんでした。

 

ふとした時に悲しくなったり、焦ったりすることが増えてきましたが、今のこの治療法で採卵し、妊娠した人もたくさんいるとのことなので、先生と自分を信じて頑張っていこうと思います。

 

…次回へつづく。