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30代会社員の不妊治療記録ブログ

体外授精へのステップアップを決めた理由

地方在住、30代の会社員です。先日リセットがきてしまい、コンディションが悪い状態で行った人工授精2回目は、やはり失敗に終わりました。今回は、体外授精へのステップアップを決めた理由についてお話ししようと思います。

 

まずは簡単に、これまでのおさらいです。

 

自己流タイミング法:0回

クリニック指導のタイミング法:0回

スポイト法:0回

人工授精:2回

 

本当に、たったこれだけです。

それでも、子どもが欲しいと思ってから1年半が経っています。

 

夫はとても優しく、妊活にも比較的協力的ですが、性欲が少なく、俗にいう妻だけEDです。

付き合ってからずっとプラトニック状態、すなわち未完成婚です。

 

クリニックからED治療薬を処方してもらい、効果は見られたものの、膣内射精障害もありそうです。

そのため、何度かタイミングを取ろうと試みるも、最後までできずに終わってしまいます。

 

一人でできるならスポイト法でもいいのでは?と思い、夫にお願いしてみたのですが、なんとなく気が乗らないようです。まだ一度も手をつけてくれていません…。

 

人工授精の保険としてのタイミングが取れないので、人工授精当日の1回に賭けるしかありませんでした。

 

これでは妊娠確率が低すぎる…。

 

そう思うと、確率の高い体外授精に進みたいと思うようになりました。

 

まだ2回しか人工授精にチャレンジしていないし、しかも妊娠のチャンスだって2回しか訪れていません。

 

でも、AMHが低かったらと思うと、のんびりなんてしていられません。

(FSHが基準値よりも高く、卵巣機能低下の傾向が見られるので、AMHも低いんだろうな…と思っています。)

 

体外授精をしてみれば、受精障害や着床障害などの様々な不妊の原因が分かるともいいますし、まずは一度、体外授精をしてみてもいいのかなと思いました。

 

そして、採卵をするなら雪が降らない季節がいいなと、個人的に思っていました。

 

雪が降ると交通網が麻痺し、車移動だといつもの1.5倍以上の時間がかかります。

除雪されていない道だと通行止めになって迂回せざるをを得なくなることもあります。

 

採卵前は人工授精の時より通院回数が増えるといいますし、何より朝の早い時間にクリニックにたどり着ける保証ができません…

 

特に、わたしの通うクリニックでは採卵の時間が決まっていて、朝8時にクリニックに着かなくてはなりません。

一体何時に家を出たらいいのやら…

(近くにホテルをとった方が良いかもなんて考えたりもしています)

 

そんなこともあり、移動時間の予測が立てやすい今のうちに、採卵してしまおうという結論に至りました。

雪が溶けるのを待っていたら、3ヶ月くらい経ってしまいますからね!

 

そんな感じで、わりと軽い気持ちで体外授精へのステップアップを決めました。

今年中の妊娠は難しそうですが、春までには妊娠したいな、なんて思ったりしています。

 

一回目の採卵で、たくさんの胚盤胞が確保できると願って…

 

 

…次回へつづく