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30代会社員の不妊治療記録ブログ

採卵前の投薬についてのはなし

地方在住、30代の会社員です。採卵周期に入り、たくさん注射や薬を使用することになりました。今回は、1回の採卵で使用した薬たちについてお話ししたいと思います。

 

◼️HMGフジセイヤク

FSHとLHが入っている、卵胞を発育させるための薬です。

比較的強めの誘発剤とのことです。

D7〜D9の3日間に打ちました。

冷蔵保存なので、冷蔵庫で保管します。

薬は粉になっているので、これを溶解液に溶かしてから注射します。

針はゴナールエフ皮下注ペンの2倍以上…!

おへそをさけた、皮下脂肪の多いお腹周りに注射しました。

 

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◼️HMGあすか

こちらもFSHとLHが入っている薬です。

卵胞の発育のための薬です。

D10〜D13の4日間に打ちました。

薬の中身が違う以外はHMGフジセイヤクと同じです。

冷蔵保存で、薬は粉状なので溶解液に溶かしてから注射します。

 

◼️ガニレスト

LHの分泌を抑制して、排卵を抑制させる薬です。

D11〜D13の3日間に打ちました。

こちらは常温での保存です。

薬は注射器の中に入っているため、調合する必要はありません。

ただ、毎日同じ時間に打つように言われました。

(多少打つ時間がずれても前後1時間は許容できるとのことでした)

できれば夜が良いということだったので、毎晩帰宅後の18:30頃に打ちました。

同じ日にHMGあすかも打つ必要があったので、時間厳守のガニレストを先に打ち、その後HMGあすかを打つという順番にしていました。

なお、おへその少し下、お腹の真ん中あたりに注射したら激痛で、2時間くらい鈍痛がしていたのでお気をつけください…!

 

◼️HCGモチダ

卵胞の成熟や排卵の誘発を促す薬です。

D14(採卵の前々日)に打ちました。

冷蔵保存なので冷蔵庫で保管します。

薬は粉になっているので、これを溶解液に溶かしてから注射します。

方法はHMGフジセイヤク、HMGあすかと同様です。

こちらも時間指定で、22:00に打ちました。

この時間は採卵の時間を考慮して決められた時間なので、絶対に忘れてはいけません!

21:15ごろに冷蔵庫から出して常温に戻しておき、21:55に手を洗って薬を調合、22:00に注射しました。

この日は早めに食事と入浴を済ませました。

ちなみに、注射を打つ前に常温に戻すのは、常温の方が痛くないと看護師さんから聞いたからです。

(確かめていないので違いはわからないですが…)

 

◼️座薬ボルタレンサポ

主に鎮痛剤として使用されるとのことですが、服用を続けることで排卵防止効果があるようです。

D15(採卵前日)に使用しました。

7:00、15:00、23:00の3回使用します。

こちらは冷蔵保存です。

この日は出勤日で、15:00の分を会社でするのはちょっとな…と、少し考えました。

会社で座薬をする場合、会社の冷蔵庫に入れるか、保冷剤で冷やすかしてくださいと言われました。

いろいろ悩みましたが、7:00の座薬をした後1時間くらい気持ち悪くなったのと、急に話しかけられたり、バタバタしてて忘れる可能性があったので、思い切って午後からお休みをいただきました…!

(会社の方々に感謝…!)

結局15:00の座薬の後も1時間くらい気持ち悪くなり、横になって休みました…。

 

◼️まとめ

D7からD16の採卵日まで、毎日何かしらの薬を使用しました!

注射は痛いし緊張するし、嫌なことは確かなのですが、個人的には座薬の方が不快感がありました…!

(注射は慣れたっていうことかな…?)

 

ちなみに注射はすべてお腹周りにするよう指示されました。

できるだけ皮下脂肪の多いところを選ぶのが痛くないポイントかなと思います。

 

やっぱり採卵前は人工授精とは比べ物にならないくらい大変ですね…!

 

注射を打つのも大変だし、卵胞が3つしか育っていないのにお腹が張った感じがして、仰向け寝や前屈みの格好が辛かったです。

 

採卵率は7割みたいなので、3つ全部取れるとは限らないそうです。

体外受精はいろいろな検査の意味もあるので、1つでもいいから採卵したいなと思っています。

 

いざ採卵となると急に怖くなってきて、すでに採卵を終えた方々のブログを読み漁っています…!

怖いですが、頑張ります!

応援よろしくお願いします!

 

…次回へつづく

 

 

#不妊治療 #低AMH #早期卵巣不全