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30代会社員の不妊治療記録ブログ

人工授精1回目の周期についてのおはなし

地方在住、30代の会社員です。先月はじめての人工授精をしましたが、リセットという結果になりました。今回は前周期を振り返り、お話をしようと思います。

 

はじめての人工授精から16日目。急に基礎体温が下がったと思えば、その日のうちに生理がやってきました。

 

排卵から1週間後、ちょうど着床するあたりから毎日下腹部の張りを感じていたため、もしかしたらと少し期待していました。

 

一方で、夜中に生理痛のような子宮が収縮するような痛みを感じたことが2回ありました。そして2回とも嫌な予感がしました(的中?)

 

わたしは人工授精後にルトラールを服用していましたが、このルトラールの副作用として下腹部痛があるようです。上記の痛みや張りはルトラールの副作用だったのではと思います。

 

それから、妊娠の可能性があった身として、あとから後悔した行動がいくつかあります。

 

まずは食べ物に関して。

わたしは鴨の燻製が大好物なのですが、火を通しているし大丈夫、と思い食べてしまいました。燻製は調理法によっては温度が低く、トキソプラズマ菌が残っている可能性があるため、食べないほうが良いみたいです。

 

それから、温泉たまご、パルメザンチーズも危うく口にするところでした。妊娠中に食べてはいけないものはアルコール、カフェイン、ナマモノ、くらいにしか思っていませんでしたが、料理一つとっても何が入っているか考えなくてはいけないので、改めて大変だと感じました。

 

それから、体勢や行動についても気になりました。人工授精後は普段通りの生活を送ってよいとは言われていましたが、もし妊娠していたらと思うと安静にしていたくなります。

 

しゃがんだり、前屈みになったりする体勢はお腹を圧迫するのでよくないのでは?と思ったり。あとは、妊婦さんがNGとされている、長時間の立ちっぱなしや、重いものを持つことなど。妊娠判定前の時期なら気にしなくて大丈夫なのでしょうか…?(いろいろネットで検索してみたものの、よくわからなかったです)

 

最後に、旅行について。

お盆休みは実家へ帰省する予定がありました。実家へは車で半日くらいかかるため、妊娠していたら長時間の移動をしてよいのか、という心配がありました。わたしが運転するわけではないですが、同じ体勢で居続けるのは良くないような気がして、心配していました。

 

結果的に、前周期は妊娠していませんでしたので、今週期はこれらの不安点を解消し、反省を生かしていきたいと思っています。

 

それにしても、はじめて妊娠のチャンスを持てて、もしかしたらお腹にいるかも、と思うことができた2週間はドキドキで幸せでした。

毎日お腹をさすり、たまに声をかけていました。

 

人工授精の成功率は10%程度。

人工授精で妊娠する人の約90%は4回目までに妊娠しているとも聞きます。

しっかり体力づくりをして、次回に備えたいと思います!

 

…次回へつづく