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30代会社員の不妊治療記録ブログ

4BCの凍結融解胚を移植してきたはなし

地方在住、30代の会社員です。先日、4BCの凍結融解胚を移植してきました。今回は移植のときの様子についてお話しようと思います。

 

胚移植当日は13:00にクリニックに来るよう連絡がありました。

家からクリニックまでは車で1時間ほどかかるため、余裕をもって11:45頃に家を出ました。

 

クリニックにつくと、採卵の時と同じリカバリールームに案内されました。

この日胚移植をする人はわたしの他に5人いて、わたしの順番は一番最後でした。

 

病衣に着替え、産褥ショーツに履き替えるところまでは採卵と同じ。

ベッドに横になっていると、看護師さんがやってきて「おしりに注射しますね〜」と言われました。

何の注射かは聞きそびれましたが、おしりへの注射は人工授精以来だったので、けっこう痛かったです。

 

その後トイレにいくよう伝えられ、前の人が終わると手術室に案内されました。

(クリニック到着から約1時間45分後でした)

 

手術台に横になっていると、先生がやってきました。

その手には、今日移植する胚のグレードが書かれた紙があり、「4BC→100%生存、4BC+」と書かれていました。

パーテーションの向こうには他の人もいるため、声に出さないようにという配慮のようです。

 

「昨日融解して、収縮と拡張を繰り返してちゃんと大きくなってるよ〜、この胚を戻しますよ〜」と先生。

 

まず、子宮までに必要な長さを測っていました。

その後、子宮口にチューブが取り付けられるのですが、これがとっっっても痛かったです…。

(採卵の時のほうがマシかもしれません)

 

なかなかチューブの位置が決まらなかったのか、けっこう調整されていたので、それも相まって痛かったです…。

 

痛みに耐えているうちにようやく位置が決まり、カテーテルが入れられます。

この様子は超音波モニターで映し出され、胚培養士さんが「これがチューブです。子宮の奥まで入れていきます。」「この白く見えるのが卵です」などとリアルタイムで解説してくれました。

 

「子宮の真ん中、一番いいところに戻したよ〜」と先生。


30秒待ってからチューブが抜かれ、その後15分間、そのまま腰を高くして安静にしていました。

 

15分経つと、担架のようなベッドが横につけられ、二人がかりで移動させられました。
担架に乗って病室のベッドまで輸送され、そこからうつ伏せのまま2時間安静にするように言われました。

 

実はこの日、夫は出張のため朝4時起きだったのですが、わたしも同じ時間に目が覚めてしまい、そこからあまり寝れなかったのでした。

そのため、移植が終わった安心感から急に眠気がやってきて、病室で爆睡していました。
それはもう、マスクによだれを垂らしてしまうほど…。

 

1時間半ほどたった頃、胚培養士さんがやってきて、今回移植した胚の詳細説明が書かれた紙を見ながら再度説明をしてくれました。

移植前の胚の動画(3秒くらい)も見せていただきましたが、4BCだけどきれいだな〜と思いました!

そうしてうつ伏せのまま2時間の安静期間が終了し、最後にお会計をして帰宅しました。
この日の帰宅は18:15頃でした。
お会計は4万円くらいでした。

 

先生から、チューブを入れたところの先に少し傷がついて出血があるかもと言われていましたが、出血はありませんでした。

ただ、用を足すときに少ししみるような痛みがありました。
ルテウムを入れる時も痛みがありましたが、頑張って入れました…。

 

正直、胚移植をした実感はあまりありません!

人工授精後はあんなにそわそわしてたのに、今回はなんだかとても冷静です。

まあ、このくらい気にしない方がいいのかもしれないですね〜

 

胚移植後の夕食はビビンバにしました!

これから判定日まで、栄養のある食事をとれるよう、頑張ります!